パトロンの作り方&見つけ方(アートで経済的自由を手に入れる)
アートをやっていると必ずぶち当たる壁「お金」。
せっかく世界をひっくり返すような傑作を作れる才能があるのに、
その開花を阻んでいる「お金」。
逆に言えば「お金」の問題さえクリアできればいい。
この問題を解決する方法のひとつに、
「パトロンを見つける」というものがあります。
その方法を紹介していきます。
現在、僕はある会社経営者にパトロンになってもらっています。
また、別の経営者から月30万円の支援を頂いていたこともありました。(コロナで中断)
そんな経験があるので、記事の信用担保にもつながるかと。
結論、
パトロンを見つけることができると以下のようなメリットがあります。
- アーティストは創作に集中することができる
- 安定した収入があるので、精神的に安心
- この対偶で結果が出ないのは100%自分の責任なので、以外とお尻に火がつく(やる気が出る)
- 自由な時間が増える
また以下のようなデメリットもあります。
- パトロンの機嫌を損ねないように気を使う必要がある(当然といえば当然)
- 定期的に経過報告をする必要がある(若干面倒くさい時がある)
これは僕個人の感想ですが、
それでも総じて言えるのは、
パトロンがいてくれるのは本当にありがたいです。
さっさとパトロンを見つけて、
あなたの才能を全開にしましょう。
Contents
パトロンとは
金銭援助や生活支援などをする人。
自分のスポンサーやファンのこともパトロンと言えます。(芸能人などがいい例)
芸術に関しては昔からパトロンとアーティストの関係はありました。
お金に余裕のあるパトロンは気に入ったアーティストに支援をする。
アーティストはそのお陰で創作に集中できる。
ダヴィンチ、ガウディ、モーツアルト、ベートーベン、ピカソ、
有名アーティストたちの才能の開花の背景には、
必ずと言っていいほどパトロンによるお金や人脈の支援があります。
アートにはどうしても「お金」がかかりますからね。
そしていつ作品が売れるかもわからないのが現実。
アーティストが悩むのはやはり「お金」や「人脈」といった部分ですね。
パトロンはそこを解決してくれるので、
アーティストにとっては大事なありがたいパートナーです。
そんな支援者を見つけることができれば、
アーティストは創作に集中できるし、
作品をお金持ちの知人たちに紹介してくれるので最高ですよね。
アーティストにとっては、
創作の技術や思想を高めることと同時に、
この「パトロンを探して見つけること」もとても大事な仕事です。
パトロンの作り方
どうやってパトロンを探せばいいのか?
様々な方法があるかと思いますが、僕の方法論をお伝えしたいと思います。
1.魅力的な作品を作る
これは大前提です。
まずはここに全精力を注ぎましょう。
世界がびっくり仰天するような作品、思想、哲学、生き方、人生論、
などを作っていきましょう。
(楽しくリラックスしながらね♪ ←これ結構大事なポイントです)
2.結果を出す
ちゃんと行動して、
ある程度結果を出していないと信用されません。
パトロンの立場になってみるとよく分かるかと思います。
魅力的な作品を作って、ちゃんと行動力があって、それなりの結果を出せているなら、
「この人はちゃんと行動力もある。将来もっと伸びそうだな。投資としての魅力もあるな。。」
と思ってお金を出してあげようと想いやすくなりますよね。
パトロンが魅了される確率を1%でもあげておくことが大事なポイントです。
そのために、どんどん挑戦して、失敗して、行動して、結果を出していきましょう。
(世の中の成功者も10回チャレンジして1回成功しているような人たちがほとんどですので、
平気でどんどんチャレンジして、失敗を繰り返して、平気で再挑戦し続けることが成功への近道です♪)
3.ストーリーをシンプル&面白く話せるように練習しておく
自分のストーリー(作品の想い、芸術哲学、思想、夢、解決したい問題、人生論など)を
シンプルに、かつ面白く伝えられるように準備しておきます。
社長や経営者は忙しいので、短い時間で彼らの心を揺さぶる必要があります。
頂いた短い時間で最高のプレゼンをするためには事前準備は必須。
チャンスはいつも突然やってきます。
そのチャンスをモノにするためにも、
予習と準備はとても大事です。
4.魅力的な企画書を作っておく
プレゼンするときに、同時に企画書も渡しましょう。
A4用紙1枚〜3枚に収める。
文字多めはNG。
図解と色彩と数字を使い、
「見やすく」「分かりやすく」「シンプル」な
企画書を作ること。
それを見せながらプレゼンするのもいいし、
「お時間ある時に眼を通してください」と言ってお渡しするのもありです。
(クリアファイルに入れて渡しましょう)
5.経営者にコンタクトしまくる(DMする)
1〜4の準備ができたら、SNSなどを使って経営者たちにDMしまくりましょう。
ノリとタイミングが合えば繋がりますので。
もし反応があれば、リプライは「即」やりましょう。
明日になると気持ちは変わっています。
鉄は熱いうちに打ちましょう。
茨城にいながらBillBoard 全米1位を獲得した日本人ミュージシャン、
トリル・ダイナスティさんが「マツコ会議」で紹介されていました。
工場で働きながら曲を作り続けると同時に、
音楽プロデューサーにDMを送り続け、
一人のプロデューサーの目に止まり、結果一位になったという。
↑これがDMのメッセージ。
小学生の英語でも魂が乗っていれば想いは通じる。
そして日本人初の快挙を成し遂げることができるんですね。
そんなチャンスが溢れている世界に僕たちは今いるんです。
彼の素晴らしいところは「行動力」。
これさえあれば世界は簡単に開けることを見事に証明してくれましたね。
パトロンを見つけ方(サイト&アプリ紹介)
クリエイターを支援するためのサイトがたくさん登場しています。
ファンクラブのようなサービスもあれば、
投げ銭スタイルのサービスもあれば、
サブスクのサービスもあったり。
ネットの力を使ってどんどんパトロンを見つけていきましょう。
Patreon(パトレオン)
クリエイターの支援者を集うサービス。リターンを自由に設定できる。
campfire(キャンプファイヤー)
日本一のクラウドファンディング会社。
ここで企画ごとにプロジェクトを立ち上げるのもいいし、オンラインサロンを作るのもあり。
note(ノート)
誰でも無料で利用できる「ブログ」のようなサービス。
投稿する記事ごとに値段設定することが可能。
有料マガジン、投げ銭機能、収益化の手段が多く備わっているのが特徴的。
Fantia(ファンティア)
投げ銭機能があるパトロンサイト。
オタク文化、二次元コンテンツに強く、漫画・イラスト・自撮り写真集でパトロンサービスを始めたいなら、まずここ。
ci-en(シエン)
クリエイターがファンに情報を発信したり、創作活動に必要な資金を集めることができるサービス。
pixivFANBOX(ファンボックス)
イラスト、漫画系が多めなパトロンサイト。
Enty(エンティ)
イラスト・漫画・ゲーム・写真・配信者など、いろんなコンテンツに対応しているパトロンサイト。
投稿した記事が新着順でトップページに表示されるため、
知名度が無くても新規のファンを獲得できやすい設計が特徴的。
それぞれの値段や比較は以下記事が綺麗にまとめられていたので、
気になる方は参照してみてください。
→【2021年版】クリエイター支援パトロンサイトを徹底比較!漫画・イラスト・ボイス、趣味で稼ぐ方法!
まとめ:パトロンがいて損はない
パトロンや支援者はいてくれて損はありません。
むしろとてもありがたく、貴重で、大切な存在です。
パトロンに出会うだけで、
人生の質は豊かになりますし、
人生の幅はとても大きくなります。
作品の質を高めると同時に、
素敵なパトロンとの出会いを求めて行動していきましょう。